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若手社員日記
Diary

待ち遠しい遊歩道の復活

以前にも書きましたが、この遊歩道は久慈川のせせらぎが心地よく自然も美しいので有名なお散歩スポットなんです。
春は桜、秋は紅葉、冬はシガ(川の流氷)が楽しめます。
今時期はやっぱり鮎釣りですかね。
はやく復旧してまた地元の方々に来ていただいて久慈川の自然を満喫してほしいです。
先週から遊歩道を復旧する工事をしています。
基礎砕石を敷きならしてついにコンクリート打設が完了しました。
あとはこの上にかざり石や平板ブロックなどを設置する予定です。
遊歩道の復活はもうすぐですよ!







鮎が見守る間知ブロック積

初夏です。鮎釣りが解禁されました!鮎は綺麗な水を好むことから「清流の女王」と呼ばれています。
定番の塩焼きややわらかく煮込んだ甘露煮などが楽しめます。
熱中症対策も解禁です。水分だけでなく塩分やクエン酸も摂取しなくては。


今週は間知ブロックを設置しています。
ブロックを1列ずつ積み上げながら裏込めコンクリート、裏込め砕石、胴込めコンクリートで一体化させます。
この積み方は「谷積み」といいます。
ブロックの目地が凸凹になっているのが特徴で、目地がまっすぐな「布積み」より強度が高くなります。
ブロックの表面も自然な石のような風合いがあり、コンクリートの平で無機質な壁より趣のある景観に仕上がります。







安全第一!架空線対策

重機を操縦して作業しているとつい集中してしまって架空線の存在をうっかり忘れてしまうこともあります。
しかし!重機が架空線に接触すると、オペレータが感電してしまったり、架空線が損傷して停電などが起きてしまっては大変です。
そのような大事故を防止するために、作業前に現地調査を行って架空線の有無を確認し、架空線がある場合は対策を講じなければなりません。
工事現場で写真のような黄色い旗を見たことはありませんか?
なにかのお祭りではありません。架空線下部に黄色い旗を設置して注意喚起を行っているのです。
更に、架空線付近で重機で作業するときも必ず監視員を配置します。
念には念をいれております。







白い擁壁たち

ここ最近は高い気温が続いておりますが、久慈川のせせらぎの音のせいか割と涼しく感じられます。
先週コンクリート打設したいくつかの擁壁は養生期間が終わり、型枠を取り外して完成しました!
完成したばかりの擁壁たちは白くて眩しいくらいです。
今日はその擁壁たちの出来形確認しています。
二人がかりで長さ・幅・高さを正確に測っていますね。
設計図書の数値と比較しても全く問題ございません。これが我々プロ集団の匠の技です。


そんな中、5月度の社内安全パトロールが行われました。
月に1度行われる、現場作業員の安全を確保する重要な業務です。
竣工が近いからといって油断は禁物です。
いつも通りチェックシートに沿って点検し、危険な要因はないかを細かくチェックしてます。







頑丈な重量式擁壁

早いもので5月も中旬を過ぎました。気温もだんだんと上がってきています。
この工事もいよいよ終盤にさしかかってきました。
暑くなる前に竣工を迎えられたらいいな。
今日はコンクリートの擁壁を作っている様子をお伝えします。
既に型枠の組立は完了しており、強固なサポートでしっかりと固定されています。
今まで見てきた型枠とは少し様子が違う感じがしますね。


こちらは重量式擁壁といって、鉄筋を使わず擁壁自体の重さで背面にかかる圧力に対抗する擁壁です。
また、写真では分かりにくいですが、安全性を有するために斜めの形状になっています。
こちらにもコンクリートを流し込んでいきます。
打設後は先輩たちが手際よく均してきれいに仕上がりました。
気温が高くなっているのでコンクリートが硬化するスピードは以前よりも早いでしょう。
型枠を外して立派な擁壁が姿を現すのもそう遠くなさそうです!







仮設ヤードを撤去しました

五月晴れです。すがすがしい青空と新緑が鮮やかな山々、穏やかに流れる久慈川の風景は心が癒されます。
この工事の最終目標である橋梁下部ができあがりました。
先日より土のうの撤去が始まり、遂に仮設ヤードの撤去が完了しました。
完成した美しい橋脚を見ると現場作業員やってて良かったな~と思います。
と、物思いにふけってる場合ではございませんでした。私たちの仕事はまだ終わってません。
竣工まであと少し。怪我などしないよう気を引き締めて頑張ります!







軟弱地盤もおまかせ!キャリアダンプ

今日は私たちの強い味方、キャリアダンプを紹介します。
キャリアダンプはタイヤの代わりにふたつのクローラベルト(キャタピラー)で走行します。
普通のタイヤだと、軟弱地盤で重い土砂なんか運んだら沈んでしまいますよね。
でも、このキャリアダンプなら軟弱地盤や、整地されておらず通常のダンプでは入れないような現場でも重い土砂や砕石などを積載して走行が
できるんです。
また、機械の上部が360度旋回するので、Uターンやバックせずとも常に前を向いて走行できるので作業効率もアップします。
狭い現場でも使い勝手がよく大活躍です。
それだけではございません!環境にもちゃんと配慮してますよ。
尿素SCRシステムで有害な排出ガスを浄化しています。
ただ、これを運転できるのは「不整地運搬車運転者」の資格が必要なんですって。残念!
よし、今度資格とってみよう!







既設護岸の嵩上げ工

今週は既設護岸の嵩上げ工事をしています。
河川増水時の被害を最小限に抑えるため、既設の護岸にコンクリートを足して高くする工事です。
古いコンクリートの上にそのまま新しいコンクリートを打設してしまうとコンクリート同士が密着せず、後にひび割れの原因になってしまいます。
そこで、新しいコンクリートが馴染むよう、古いコンクリートの表面を工具で剥がすチッピングという作業をします。
表面に凸凹を作ってコンクリートを密着させるんですね。なるほど。
さらに、化学反応によってボルトを固定するケミカルアンカーを挿入してアンカーボルトを打ち込みます。
「ケミカル」という名の通り、化学反応によってアンカーボルトを固定する薬品なんです。
こうして新旧コンクリートは化学の力を借りて一体となりパワーアップするのです。







桜咲く中間検査

この季節になると、たくさんの美しい桜が久慈川沿いをピンク色に染めています。
遊歩道があり、今日のような天気の良い日には桜を眺めながら散策できるお散歩スポットになっています。
そんな遊歩道を、大変心苦しいですが、今は工事中の為通行止めにしています。
工事が終わったら、また桜を眺めながら散策してくださいね。
ついでに新しくなった松沼橋も見てくださいね!


そんな中、第2回中間検査が行われました。
初めての中間検査の時は、不備があったらどうしよう・・・なんてドキドキしましたが、今回は大丈夫!
先輩方のプロの仕事を見てきました。自身があります。
思った通り無事合格!この調子で竣工まで頑張ります。







安全パトロール

安全パトロールは現場で発生する労働災害や事故といった不安要素を、
あらかじめ準備したチェックリストに基づいて捜査・確認し安全化する役割があります。
パトロール時に問題のある箇所が見つかった場合、その問題を早期に是正する必要があります。
この現場では月に1回安全パトロールを実施しています。
さて、問題です。真ん中2枚目の写真が是正前、右側3枚目の写真が是正後ですが、なにが違うかお分かりになりますか?
正解は三角コーンの位置です。コーンの位置がギリギリすぎて危ないので少し道路側にずらしました。







現場見学会

今日は大子町役場の方に向けた見学会を実施しました。
通常は立ち入ることのできない工事中の現場を見学できるということで、大勢の方が見学に来てくれました。
役場の皆さまは大変熱心に現場監督の話に耳を傾けていらっしゃいました。
現場に入ると、普段は見ることのできない完成前の橋の内部などを非常に興味深い様子で見学されていました。
高いところに登られたときは少しハラハラしましたが、多くの方が建設現場に興味をもって頂きとても有意義な見学会となりました。







型枠の設置

こちらは橋の下部構造にあたる橋脚・橋台です。
鉄筋の配置が完了したので、今度はコンクリートを流し込む為の型枠を設置します。
クレーンで吊り下げているのが型枠。とても大きいのがよくわかりますね。
型枠の設置は、鉄筋表面から型枠(コンクリート)までの距離である「純かぶり」が正しい数値かを確認しながらの作業になります。
純かぶりが不足していると中の鉄筋が錆びやすく、コンクリートの寿命が短くなってしまうからです。
細かい作業ですが、決して気を緩めることはできません!








コンクリートの品質試験

今日はコンクリートの品質試験をしました。
いわばコンクリートの健康診断のようなものです。
まずは空気量の測定。コンクリートの中に空気が適正な量だけ入ってるかを測定します。
空気測定用の容器にコンクリートをいっぱいに詰め込んでポンプで加圧し、蓋に取り付けられたエアメーターで測定します。
次にスランプ検査。コンクリートの流動性を調べます。
スランプコーンと呼ばれる円筒形の容器にコンクリートを詰め込みゆっくりと引き抜き、崩れて低くなった分(スランプ値)を測定します。
そして塩化物イオン濃度測定試験と温度の検査。カンタブという試験紙をコンクリートに差し込み塩化物イオン濃度を測定します。
また、温度の検査では、35℃を超えたらコンクリートを冷やすためになんらかの対策が必要になります。
全ての検査で許容値内でしたのでなんの問題もありませんでした!







均しコンクリート打設

こちらは橋脚を新設する工事です。これから均しコンクリート打設を行います。
今日は晴れているのでコンクリート打設日和!
型枠の中にコンクリートを流し込むのですが、ここでコンクリートポンプ車の出番です。
ミキサートラックが運んでくる生コンクリートをポンプの力で打設現場に圧送します。
それにしてもこの長いブーム…。伸ばしたらどれくらいの長さになるんだろう。
流し込んだコンクリートはトンボを使って表面を滑らかに仕上げます。







鉄筋組立

橋台躯体の中心となる鉄筋を組み立てています。
巨大なジャングルジムみたいですね。
細い鉄筋の間から落ちないよう慎重に作業していきます。


写真では少し分かりにくいですが、鉄筋の表面には圧延マークという突起がついています。
この突起の数で鉄筋の強度を識別できるんです。
この鉄筋は橋台の躯体にふさわしい強度であることが分かります。ちなみに赤い数字は鉄筋の径を表しています。
ようやく底版部の鉄筋の組立てが完了しました!







中間検査ですよ

この現場もいよいよ中間検査がやってきました。
弊社のもうひとつの現場である「R5圏央道管内改良その4工事」よりも一足先に中間検査となりました。
(そちらのホームページも是非をご覧ください。 https://kenoudoukannaikairyousono4-oonuki.com/index.html さりげなく宣伝してみました。)
次の工程に進むための大事な検査です。
現場の出来形や品質、安全管理等書類を中心に発注者からしっかりとチェックされます。
不備がありませんようにと願いながらも無事合格!
仕事において品質には妥協を許さない大貫工務店です!お任せ下さい!!
検査も終わって心はやっと一息つけました。
とは言っても本現場はこれから本格的な施工に入っていくのでこの検査後も気が抜けないんですよね。
油断大敵ですから気分を一新して後半戦のスタートです!







杭頭処理

場所打ち杭の杭頭処理を行います。
杭頭処理とは前回の最後の写真にあった巨大な円柱のコンクリートの杭の上端部分(頭部)に対して行う処理のことです。
まずは橋梁の設計に合わせて杭の高さを切断して調整します。かなり大きなコンクリート殻なのでクレーンで吊り上げながら撤去しますよ。
その後、切断面を平滑化するために撤去面を斫って綺麗にしていきます。
最後に斫った殻を綺麗に掃除します!杭頭処理が終わった写真は綺麗に仕上がっていますよね。



出来上がった杭が設計通りになっているか、弊社の品質証明員の厳しい目で出来上がりの品質を確認してもらいました。
品質証明員から合格をもらったので自信を持って発注者にも出来形を確認していただき杭頭処理の完了です!








橋台躯体工

非常に重要な基礎の施工です

場所打ち杭も順調に進み、躯体の作成にはいります。
ここでいう躯体とは構造物の骨組みや主要な部分ことを言います。
橋の支えとなる橋台は地面をしっかりと支える必要がある為、今回の工程はとても大切です。
施工をしっかりと行い設計書通りの基礎をつくらなければいけません。
今回は、まず掘削した面を整正して平に仕上げます。
重要な工程なのでこちらでもきちんと施工されているか次工程に移る前に確認を受けます!


その後、型枠を組み立ててコンクリートを流し込み、こちらも平らになるように整形しつつ施工していきます。
コンクリートがしっかりと固まるのを待って次の工程に進みます。







発注者からの厳しいチェックが!!!

はい!題名の通りですが、発注者より現場の安全確認のため安全パトロールがありました。
これは現場で事故が起きないよう事前に予防する為、危ない箇所はないか等発注者に確認してもらう大事な工程です。
もちろん、どこを見ても安全対策に抜かりはありませんからいくらでもどうぞ!!!
という事で、発注者よりお墨付きをもらい、以降の工程に進んでいきます!







現場で物騒な事件が起きた!?

1枚目の写真を見てください。一部ブルーシートが覆われており、なにか物騒な事件があったような雰囲気。
もちろん物騒な事件なんて起きてません。写真は場所打ち杭で使用する鉄筋かごの配筋が設計通りになっているか発注者・受注者で確認してる様子です。
物騒な書き方をしてごめんなさい笑。設計通りに配筋されていることが確認できましたら場所打ち杭を建て込むために掘削作業を行います。
ケーシング(掘削時、崩壊が起きないための抑え)を建て込み、掘削作業をスタートです。2枚目の写真ですよ!
掘削完了後は、先ほど材料確認していただいた鉄筋かごを建て込みます。


鉄筋かご建て込み前にはケーシングが鉛直に建て込みが出来ているか確認します。
この確認作業はとても大事で設計通りの鉛直が保たれていないと場所打ち杭の支持力にも影響してきます。
設計通りに保たれていることを確認し、鉄筋かご建て込み作業です。
その後、コンクリート打設を行い場所打ち杭の施工は完了となります。







いよいよ本施工に入ります!みなぎってきましたよ!

場所打ち杭の施工を行うために「テレスコクレーン」の搬入・組立作業が始まりました。
組立工数が少なく、すぐに現場稼働が可能なクレーンになります。
また、ブームの長さを任意の長さに変えることができる優れものです。
いよいよ、場所打ち杭の施工に入っていきます。準備作業・取り壊し作業が落ち着き松沼橋下部工の本施工です。
今回完成した下部工の上に上部工施工を行い松沼橋が完成します。これっていわゆる地図に残る仕事ですよね。
みなぎってきました!良い下部工を造りたいと思います!







橋梁下部撤去開始!

とうとうやってきました。橋梁下部の撤去開始です。
段階的に橋脚を撤去していきます。
まずは地上部で確認できる部分の撤去です。
橋梁を壊していく過程で粉塵が飛散するのでそれを防止するために水を撒きながら進めていきます。
これは周辺に粉塵が飛散しないためにとる対策ですが、この現場では川の汚染を防ぐ為により慎重に作業しています。


さて地上に出ている部分の撤去が終わったら引き続き下に埋まっている基礎部の撤去に移ります。
ただ、土砂を掘削して埋まっている基礎部をあらわにしないといけないので一生懸命ひたすら掘削します!
掘削終わり次第、基礎部の取り壊しを行いますが、ここでも水を撒きながら慎重に作業していきます。


続いて一番底にある底版の撤去ですね。
ここが意外と大変で時間がかかるんです。重機の先端のアタッチメントをブレーカーと呼ばれる破砕専用のものに取り替えて作業していきます。
最後は作業員が手作業で鉄筋の切断処理を行い、ようやく橋梁下部の撤去が完了しました。
これまでの過程に出るコンクリート殻はきちんと運搬・処分していきますよ。


さて、間違いなく橋梁が撤去されているか、現状の復旧状態はどうか、コンクリート殻は適切に処理されているか等を発注者に確認していただきました。
これに合格しないと次の工程に進めません!
私たちは真摯に現場に取り組んでいますのでもちろん問題なく合格でした。
これで次の工程に進めます。皆様、お疲れ様でした。







橋梁上部取壊し

前回に引き続き橋梁の撤去です。今回は上部を撤去して完全に橋脚以外なくなります。
重機を使ってどんどん壊していくのみです。
もちろん壊したものはきちんと処分します。
産業廃棄物は法令や規制に遵守し、環境に配慮した方法で適切に処理することが重要なんです。


橋を壊すところってなかなか見れませんよね。
ここから橋を削孔し穴をあけていきます!
さらに橋をある程度の大きさに切断していきます。


削孔した穴よりロープを通して橋を吊っていきます!!
安全に最新の注意を払って作業します。
橋脚を残し、綺麗に橋梁上部も撤去完了です!!







仮設ヤード出来上がりました

さて、計画的に進めていた仮設ヤードが完成しましたのでご確認いただきました。
確認項目はたくさんあるのですが、設計書通りにできているか、ヤード内の安全性(安全対策)が適切かどうか等をご確認いただきます。
問題なく施工できていたようで合格です!!
ありがとうございます!!!!!
ここで皆様の地域に新しい橋をかけるべく作業していきます。
今後もご協力何卒よろしくお願いいたします。







橋梁取壊し

さてとうとう橋梁の取り壊しに着手します。長く地元を支えてくれてありがとうございます。
まずは橋梁下部を通っているさや管と上部にある高欄(手すり)の撤去からです。
さや管とは水道管や電線ケーブル等ライフラインを覆っている管となり保護管としても使用されています。
今回橋梁を撤去するにあたり全て取り外しました。



同時に橋の上部を撤去するのに邪魔な高欄を先に撤去していきます。
重要構造物だけあり強度は抜群、人力ではなく文明の利器である重機を使用して丁寧に壊していきます。
高欄は一気に撤去するのではなく、環境・安定性を考慮し段階的に順次撤去して行く必要があるんです。






最新技術を使用した安全教育

現場がスタートしてから2~3ヶ月が経過しました。
いつもとは一味が違う安全教育を開催したいと考えていました。
作業に慣れてきた今のタイミングはどうしても気の緩みがが出てきます。
ここで今一度気を引き締めるため「ルッカ」を投入、「ルッカ」とはVR事故体験ができるシステムです。
リアルに事故体験ができるためVR事故体験後は自然と安全作業への意識が高まります。
無事故無災害で現場を進めるために様々な工夫を凝らして安全教育を開催しています。







作業手順会

参加者全員真剣です!

作業手順会は、特定の作業やプロセスの実行に関する手順などを関係者に説明するための会議です。
作業の安全性や効率性を確保し、品質を向上させるために行われます。
今回は大型土のうを製作するための作業手順会です。


作業手順会で話し合いが行われ、それに基づき作業が進んでいきます。
全員が共通の認識のもとに作業に携わるので格段と安全性が増す上に、作業も段取りよく進み工程が滞りなく進むのです。







社内安全パトロール

社内安全パトロールは、組織内で安全な環境を確保し、労働者や現場の保護を促進するための活動です。
起こりうる事故や災害の予防のための重要な手段なんです。
定期的に行うことにより、単なる点検だけでなく労働者の安全意識を向上させるための機会でもあります。
安全な行動や作業習慣についての啓発活動ですね。
パトロールを徹底して異常や安全上のリスクを早期に発見し、無事故で竣工を迎えたいと思います。







準備工

さて、本格的な施工に向けてまずはいろいろ準備しないといけません。
段取り八分仕事二分ってやつです。
まずは工事車両等の邪魔になる除草からです。現場を綺麗にして仕事に取り組みます。


続いて工事看板の設置ですね。
こちらは皆様に見ていただくため、現場の見通しのいい場所に設置しました。
現場は週休2日です。
土曜日は隔週休みが業界のスタンダードでしたが、働き方改革により近年はもう週休2日が当たり前です。
ONとOFFを上手に切り替えメリハリつけて仕事に取り組みます。


どんどんいきましょう。
重機などが電線等をひっかけないように防護します。
現場ではこういう未然の事故対策は重要で、万が一の為の安全管理です。
また、河川の工事ですから水量に気をつけなければいけませんので量水標も設置しました。
これから冬になりますから雨や雪の影響による増水に備えは万端です。
本施工に向けて着々と準備を進めていきます。







旧松沼橋の撤去作業と新設下部工

旧松沼橋の撤去作業は河川の中で重機を使用して撤去をします。
川の中で重機を動かすことはできないので大型土のうで仮締切を行い、河川の水が入ってこないようにしてから撤去作業のスタートです。
また、旧松沼橋の撤去作業とは別に新設の下部工を作ります。新設下部工は仮設から本設まで細かい作業の連続になります。
チームみんなで力を合わせ立派な下部工を作ろうと思います!

旧松沼橋撤去前

大型土のう2200袋

新設下部工着手前







既設構造物撤去前の準備

本施工を始める前に支障となる既設構造物の撤去作業があります。
近隣に住まわれている皆様に配慮し飛散防止用の養生シートの設置と
今回撤去しない構造物・道路などに影響が出ないよう敷鉄板を設置しました。


また、撤去時に騒音・振動をいつでも目視できるよう騒音震度計も配置済みです。
基準値以上の値になるとパトランプが点灯しお知らせしてくれます。
現場内に一般の皆様が入ることのないよう、わかりやすく規制看板も設置しています。
準備は整いました。次回は既設構造物撤去作業のスタートです!